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火災(1/2)|対策や生き残るために知っておくべき事

先日、放火事件のニュースを見て衝撃を受けました。

そしてふと思ったのが

(もしも私が小さな娘を連れて火災現場にいたら、正しい行動をとって生き残る事ができるのだろうか・・。)←すぐパニックになって固まるタイプ。

そういえば、火災についてちゃんとした知識がないので不安に思い、まとめてみました。







火災に関する知識

一酸化炭素について

一酸化炭素とは
無色無臭、無刺激性のガス。
建物内で火災時が起った時に必ず発生する。
炎が大きくなると一酸化炭素の濃度は格段に高くなる。


一酸化炭素を吸うと
脳細胞に酸素を供給できなくなる。
人体に及ぼす影響は、濃度や吸う時間によって変わる。
濃度が濃ければ1呼吸で昏睡状態になる場合があり、その後死亡か火傷死する。

軽度の一酸化炭素中毒の場合は、「頭痛」「吐き気」「めまい」などが起こりますが、多くの場合新鮮な空気を吸うことで回復します。ただし後遺症が残る場合がある。




煙の広がり方について

※燃えている勢いや空気の流れにより異なります

  1. 煙はまず天井に張り付き天井で広がっていく。
  2. 時間が経過すると煙の層が厚くなり、一斉に降下する。
  3. 降下してくると瞬時に視界が奪われる。

煙が天井に張り付いているからと油断しない。
降下する前に避難する事が大事!



煙の移動速度
横に広がる速度は遅い。(人の歩く速度程度)
階段を上る速度はかなり速い。(10秒程度でビルの1階から10階に到達する。)
煙の中では走らない
・走ると周りの煙を掻き乱すことになり、上も下も煙の濃さが一様になり、視界が低下して避難経路がわからなくなる。
・煙の中で転倒すると進行方向が分からなくなるので危険。
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普段から非常階段の扉を開けっ放しにしてたらダメ!ゼッタイ!
(物を置いて封鎖してもダメです。)

煙突状態になり避難できなくなったり、階段が延焼拡大の要因になります。




ハンカチで鼻や口を覆う意味

火災時は一酸化炭素以外に、刺激性のガスも発生し目や喉が痛くなります。

〔前略〕
有毒ガス(一酸化炭素)の除去効果は、あまり期待できない。
煙粒子、刺激性のガスの除去については一定の効果が認められる。
タオルを濡らすことによる効果(煙粒子、刺激性ガスの低減)はあまりなく、逆に繊維が収縮し除煙効果が下がることもあり、また息苦しくなりやすい。
〔中略〕
なおハンカチは、おしぼり(タオル地)に比べ除煙効果が低く息苦しくなりやすい。
〔中略〕
濡れたおしぼり(タオル地)では、蒸発潜熱により温度を下げることが期待できる。
〔後略〕

消防庁消防研究センターHPより引用
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つまりタオルやハンカチで鼻や口を覆えば ・・

①刺激性ガスに対して効果有り
②一酸化炭素には効果無し
③タオル生地の方が除煙効果が高いし息もしやすい
④水で濡らしたら除煙効果が下がるし息もしにくくなる

って事らしい(´・ω・`)



MEMO


逃げる時は・・

・低姿勢で移動する
・息を大きく吸わない
・防煙マスクやフードを使う

などでも煙対策しましょう。
煙がきついと痛くて目が開かなくなったり息ができなくなる場合もあるので、防煙マスクやフードはかなり有効なのだそうです。

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階段のくぼみや壁と床の角は綺麗な空気が残っている事が多いです。




消火器について

火災の種類と消火器の種類

消火器は大きくわけて6種類あり、それぞれ適した火災マークが記載されています。

共用スペースの廊下に設置されている物の多くは「ABC粉末消火器」です。(下記のABCすべてに対応した粉状の消火器で、場面を選ばない万能タイプ)

ちなみに天ぷら油の火災には「ABC粉末消火器」より「強化液消火器」の方が適しています。



「http://www.hatsuta.co.jp/extinguisher/kind.php」より引用



消火器の使い方

神戸市HPより引用
注意
  • 必ず出入り口を背にして放射する。(逃げ道の確保)
  • 普段からどこに置いてあるのか把握しておく。
  • 粉末系消火器は使用できる時間が10秒から20秒程と短いので無駄に使わない。
  • 近づきすぎても効果がないので2~3メートル離れる。
  • 温度が下がったあとに水をかけて完全に消火するようにしましょう。(油には水をかけない)




「119番」について

通報の方法

落ち着いて、ゆっくりと、はっきりと係員の質問に答える。

「大阪市ホームページ」より引用




MEMO

住居表示がわからない場合は・・
大きな建物、公共の施設、交差点の名称、コンビニエンスストアーの名称又は清涼飲料水自動販売機に貼ってある住居表示等を確認。
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地名の漢字って読むの難しい・・(´・ω・`)
知らない地名をちゃんと読めるかめっちゃ不安だ_(:3 」∠)_
ちなみに、難しい地名の読み方一覧のwikiがありましたw

参考 日本の難読地名一覧難読地名



消防車の到着にかかる時間

通報から「平均7~8分」

ただし、消防署から遠い現場だったり、別の出動が重なって近くの消防車が出払ってしまうともっと時間がかかる。また、道路の状況によっても到着時間に差が出る。




MEMO
住所を伝えた時点ですぐに向かってくれるので、状況説明より先に住所を伝えましょう。



はしご車は何階まで届くのか

はしご車によってサイズが違います。

現在、国内で一番大きな物は金沢市消防局配置の54.7m
50m級は17階
40m級は11階~13階
30m級は10階
15m級は5階

※各都道府県HP参考。
使用する状況やはしご車によって違いが出ると思うので参考程度にお願いします(´・ω・`)



何mのはしご車を保有しているか、各都道府県のHPに記載されてるかも?
大阪市のホームページには一覧が掲載されていました。

「大阪市ホームページ」より引用





火災に備える

日ごろからできる事

防火対策
  • 消火器や避難器具の場所・使い方を確認。
  • 寝たばこやポイ捨てをしない。
  • 放火防止のために、家の周りに燃えやすい物を置かない。
  • 料理中、コンロから離れない。消し忘れに気を付ける。
  • 古くなったガスホースは取り替える。
  • 子供の手が届くところにライターやマッチを置かない。
  • 家の中を整理して燃えやすい物を散らかさない。
  • コード周りを整理する。(コードの上に物を乗せない、コードをまとめない、タコ足配線をしない、ホコリの掃除)
  • ストーブ周りに気を付ける。(衣類や布団、カーテンなど燃える物のそばに置かない。)
  • ペット関係の対策をする。(線香の火を倒されたり、コンセントにおしっこをかけられたりしないようにする)
  • Gやネズミが原因の火災もあるらしい。
  • 防火管理がしっかりしている家に住む。(コンクリート製か、防火器具の配置、避難経路、バルコニーの避難経路、避難階段の場所、消防訓練の実施、はしご車が入れるかなど)
MEMO
平成29年火災原因は
1位「たばこ」
2位「放火」
3 位「コンロ」


総務省消防庁ホームページより



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戒め動画です・・
ちょっと水をかけた程度じゃ鎮火しないし、そもそも水を溜めてる間にあっという間に燃え広がります・・



防火グッズ

防炎素材でできたもの

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燃えない素材でできた物は色々あります。
カーテン、カーペット、寝具、エプロン、カバン、扉、壁紙など

防炎スプレー

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紙(壁紙、障子ふすま)、カーテン、じゅうたん、エプロン作業服、天然繊維、吸水性素材に吹きかけるだけで燃えにくくなります。

消化器

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消火力が高くて万能な「ABC粉末消火器

てんぷら油火災に強い消火器「強化液消火器
台所に置いておけば、すぐに初期消火ができて安心!
液体なので後片付けが楽です。

「スプレータイプ」の物もあります



「投げる」もしくは「天ぷら鍋に入れる」消火用具

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とっさに使えるから便利だけど、小さい子供がいる家は嫌な予感しかしないw
コントロールに自信がある方は是非!( *´艸`)

天ぷら油火災には「火の用心棒」を!

防煙マスク

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一酸化炭素等の有毒ガスを中和。40分使用可能」だそうです。

防煙フード

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防煙マスクの簡易版!
コンパクトなのでいつでも持ち歩けます。
煙の中で走って3分間、歩いて5分間呼吸ができるらしい。
耐熱温度が150℃と、なかなか丈夫(・ω・)

避難はしご

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我が家のように、バルコニーに避難経路がない人は買っておくと安心できますw
値段が高い・・!( ;∀;)

懐中電灯

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防災用にハンマー、懐中電灯、サイレンが一つになってる物が欲しいなぁと只今検討中です(´ω`*)
首にぶら下げるストラップを付けれるかどうかも大事!





避難経路を確認しておく

確認する
  • 避難する方法・方向は、日頃から2つ以上確保しておく。
  • ホテルやカラオケ店など不慣れな建物に入る時は避難経路を確認する習慣をつける。
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マンションの場合・・

・消火器、避難具、非常ベル、階段の場所
・屋上に入れるか
・はしご車が届くか(入れるか)
・消防署が家からどれくらいの場所にあるか
など

一度確認しておきましょう!





消防体験に参加してみる

参考 平成31年度 市民消防教室・消防体験教室 参加者募集大阪市ホームページ 参考 令和元年度 親子消防体験教室 参加者募集大阪市ホームページ
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各都道府県のホームページから申し込み方法が確認できると思います。(多分)





まとめ

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火災現場は1分1秒の行動で生死を分けます。

私は非常事態になると、とっさに冷静な判断をして動けるタイプではないので、日頃からしっかり火災について勉強して、いざという時に大事な家族を守れる行動がとれるように・・なれたらいいなぁ(´・ω・`)

しかし火災について、調べれば調べる程怖い・・。

次回は「火災(2/2)|火災が起きたらまず何をする?避難や消火方法について」です。

火災(2/2)|火災が起きたらまず何をする?避難や消火方法について

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