この記事の内容

- 名前付けグッズを実際に使用した感想
- 私はこうやって使い分けています
- メリット・デメリット
- 名前つけの裏技
先日、初めて一時保育を利用しました。
持ち物はすぐに揃いましたが、名前付けに関してはギリギリになってから気づきました・・
月に1、2回の一時保育でも、必ず全ての持ち物や着ている服に名前を書かなくてはなりません。
小物、靴、服、おむつやビニール袋(ゴミ持帰り用)に至るまで、全てです。

持ち物全部に名前を書くのって、かなり大変!
さらに私は字が汚いので気が重い・・
なので大急ぎで名前付けグッズを購入しました。
(2~3月はすぐに届かない場合があるので、注文は早めに済ませておきましょう。
目次
はんこ・スタンプ
「楽天市場」より引用
基本的にコレがあればOK
布、紙、プラスチック、金属、ガラス、木材など綺麗に名前つけができて感動!
サインペンだと滲んだり小さくて書きにくい場所でも、スタンプならくっきり綺麗に仕上がります。
ただし、タオルなどのふわふわな生地には不向きです。(大体タグが付いているのであまり問題ありませんでした)
通行人に子供の名前を見られたくないので、服のタグなどあまり目立たない場所に使用しています。
- オムツ
- ビニール袋
- タオル、ハンカチ、服などのタグ
- 靴
- 靴下
- 食事エプロン
- おもちゃ類
- 紙製品
(本やノートなど) - たくさんあって細々した消耗品
(鉛筆、クレヨン、絵の具など)
メリット・デメリット
- 短時間でたくさん押せる
- 追加で必要なものはインクだけ
- いろんなサイズがある
- 失敗してもクリーナーで消せる(プラスチックや金属のみ)
- イラストハンコを用意すれば、文字が読めない子でも分かりやすい
- たくさん揃えると値段が高い
- 紙や布はやり直しかできない
- 滲む場合がある(手書きより滲みにくい)
- 時間がたつと薄くなる
- 慣れるまで押すのが難しい
- ふわふわの布地は不向き
- 黒い布には△(白インクの発色が悪い)
私が購入した名前スタンプ

スタンプを押すのは思ったより簡単だし、仕上がりも綺麗。
漢字、ローマ字もあるので長く使えそうです。
私はつるつるした平らなプラスチックにも問題なく押せましたが、綺麗に押せるか不安な人は、滑らないゴム印が1本付いたお名前スタンプ ねいみ~がオススメ。
(↑ 私が購入した商品とは別のメーカーです)
- フォントが6種類から選べる
- インクが2色選べる
- 期間限定で送料無料だった
名前シール
「楽天市場」より引用
防水・洗濯・レンジ・食洗器対応商品も有り
カーブがあってスタンプが押しにくい場所は、名前シールが大活躍します。
カラーイラストが描かれているので、子供がパッと見て自分のものだと分かりやすくなります。
目立つので、基本的に保育園グッズ専用にしています。
- 濡れたりレンジで使用するもの
(コップ、お弁当箱、食器類など) - おしりふきケース
- 傘
- 文房具(筆箱、ハサミ、テープ、のりなど)
メリット・デメリット
- 目立つ
- 貼るだけなので簡単
- 不要になれば剥がせる
- いろんなサイズやデザインがある
- キャラクターものの場合、文字が読めない子でも分かりやすい
- つるつるした面にしか貼れない
- 環境によっては剥がれる
- 使用頻度によっては値段が高い
私が購入した名前シール

いろんなサイズがあるのでとても使いやすいです。
プラスチックコップに貼って何度か洗ってみましたが、今のところ耐久性に全然問題ありません。
↑ 後から気づいたんですが、この猫の名前シールも可愛い・・
猫好きにはグッときますね。
フロッキー
「楽天市場」より引用
起毛性、伸縮性のある布地に最適
綺麗&目立つので、保育園で使用するタオルなどに使うと良い感じ。
取れにくい。(むしろ取れない)
- 起毛性、伸縮性のある布地
- よく洗濯するもの
- リサイクル・おさがり予定がない
- 目立たせたいもの
に使用しています。
- 保育園用のタオルやハンカチ
- コップを入れるポーチ
- スタンプが押しにくい靴下
(ふわふわなものや、黒インクが目立たない色の生地)
メリット・デメリット
- 起毛・伸縮性の布地に最適
- 洗濯に強くて取れにくい
- 目立つ
- 仕上がりが綺麗・立体文字が可愛い
- 薄い文字は黒布地に使える
- 一度つけると取れない
- 結構値段が高い
- アイロンが手間&難しい
- アイロンが使える布にしか付けられない
私が購入したフロッキー

いろんなメーカーがありますが、他のメーカーに比べて耐久性が強くて取れにくいとの口コミが多数ありました。
(値段が安いものは剥がれやすいそうです。)
実際、爪で強くガリガリと引っ掻いてみましたがビクともしませんでした。
ただ、このメーカーは一色しか選べないのでピンク色にすれば良かった。(ピンクなら、白黒どちらの生地にも使える)
スナップ式ネームタグ
「楽天市場」より引用
跡が残らず簡単に取り外しできる
直接名前を書きたくないもの(おさがり・リサイクル予定のもの)に適しています。
洗濯の時は外さないといけないので、毎日洗濯するものには不向き。
名前スタンプとの相性は◎
- あまり洗濯しない
- 直接名前を書きたくない
- 目立たせたいもの
に使用しています。
- リサイクル・おさがり予定のもの
(ジャンパー、コート、たましにか着ない服、カバンなど) - 遠足など、たまにしか使わないリュックやカバン
メリット・デメリット
- しっかり付けられる
- 取り外しても跡が残らない
- 繰り返し使える
- 目立つ
- 洗濯時は外す必要がある
- 付けられる場所が限られる
- 肌に触れる場所は不向き(チクチクする)
私が購入したスナップ式ネームタグ

名前スタンプを使用すれば綺麗に仕上がりましたが、サインペンだと結構滲みました。
あと、生地が結構ペラペラ・・(取り外す時に破れてしまいそう)
頻繁に取り外しする場合は、しっかりしたものを購入した方が良いと思いました。
マスキングテープ
「楽天市場」より引用
手軽に貼って剥がせます
プラスチック製品や服のタグなどに。
服のタグに貼ったまま洗濯も可能ですが、洗濯を繰り返すと剥がれてしまう場合があります。
名前スタンプとの相性は◎
- 直接名前を書きたくないけど、ネームタグが付けられない形状のもの
- よく洗濯するもの
- 手軽に安く済ませたい
という場合に適しています。
手軽で便利なんですが、水筒などの目立つ場所に貼ったら娘に一瞬で剥がされてしまいました。
シール剥がしが好きな子供には向いていないかもしれません・・
- リサイクルやおさがり予定の服のタグ(毎日洗濯するもの)
- 直接名前を書きたくないプラスチック製品
(お弁当箱、水筒、コップ、紙製品、筆記用具など)
メリット・デメリット
- コスパが良い
- 手軽に貼って剥がせる
- 比較的手に入りやすい
- 柄を統一すれば、字が読めない子にも分かりやすい
- マスキングテープのメーカーや、貼る場所によってはすぐに剥がれてしまう
私が購入したマスキングテープ

靴の内側は一瞬で剥がれました。
服のタグは、数回洗濯したら剥がれてしまう事が何度かありました。(一度も剥がれていない服もある)
ちなみに、タグに貼る場合はグルっと巻き付けるようにすると剥がれにくくなります。
↓ メーカーは、「カモ井」のマスキングテープが剥がれにくいと人気のようです。
サインペン
低コスト・手軽
サインペンはコンビニでも手に入るので思い立った時にサッと名前つけができる。
字が綺麗で細かい作業が好きな人は有りかもしれない。
メリット・デメリット
- コスパが良い
- 手軽に名前が書ける
- サインペンは手に入りやすい
- 字を書くのが苦手な人には苦行
- 滲む・カーブがある・暗い色には不向き
- 数が多いと手書きは大変
- 時間がたつと薄くなる
- 書き直せない

にじみにくく、洗濯に強い布専用の油性ペンもあります。
その他の名前つけグッズ
テプラ
「楽天市場」より引用

別売りのラベルの種類が豊富なので、いろんな用途に使える。
いろいろ揃えると値段が高い&印刷作業が面倒なのがネックです。
お名前ボタン

靴、帽子、ヘアゴム、カバンなどに可愛く名前つけができます。
ポンピタおなまえスタンプ
「楽天市場」より引用

好きな文字をその都度組み合わせられるので、兄弟の名前にも使いたい人やクラス名などを入れたい人に。
100円ショップ
100円ショップは、名前つけグッズが充実しています。
たくさんありましたので、いくつかご紹介します。
名前つけ裏技
フロッキーを2つに分けて節約
靴下に使用する際は、「苗字」と「名前」を切り分けて、それぞれ右と左に使うと節約できる。
油性ペンで滲まないようにするには
布に油性ペンで記名する前に、ヘアスプレー(ケープなど「コポリマー成分表示のあるもの」)をしっかり吹き付ける。
乾いてから名前を書くと滲まない
黒い靴下に名前を書く場合
「漂白剤+つまようじ」を使う裏技。
キッチンハイターを小皿に移し、つまようじを使って書くと文字が浮かび上がる。
ただし結構難しいらしい。
アイロン用名前シールを長持ちさせるには
- 角を丸くカットする
- 角だけ少し縫う
- 付ける時、しっかり圧をかけて裏側からもアイロンをかける
アイロンが使えない服にワッペンを貼りたい場合
↓ 超強力接着テープを使用すれば、洗濯しても剥がれない。
まとめ
スタンプ
基本的にスタンプを使用。特に数が多い消耗品。
シール
目立たせたい、カーブがある面に。
フロッキー
起毛性・伸縮性のある布地、よく洗濯する、目立たせたいもの。
ネームタグ
直接書きたくない、あまり洗濯しない、肌に直接触れない場所、目立たせたいもの。
マスキングテープ
直接書きたくない、手軽に安く済ませたい、よく洗濯するもの。
サインペン
手っ取り早く、仕上がりの綺麗さを気にしない、安く済ませたい人向け。

私の場合、こんな感じで落ち着きました。
小学校入学時はさらに大活躍すると思うので、今から購入して良かったと思います。